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映画「大脱出」のレビュー感想。

 
 スタローンさんとシュワちゃんの二人の主演。
 お二人とも年を取ったなぁという印象。

 この映画の内容的にはもう少し若い人でも良かったのではないでしょうかと思えなくもないですね。

 やはり最後の方での戦闘シーンをみるとこの二人は銃撃戦やアクションをする方が
 様になっていますし、シュワちゃんの顔アップのシーンを見て、これだよこれ。
 みたいな感じになるとこの映画はその路線にするべきか最初から銃撃アクションモノで
 映画を撮るべきかなと思いますね。

 さてまずは。

 民間の脱獄調査会社なんてあるのだろうか?というびっくりさから
 はじまります。
 近頃は民間防衛会社もあるので、まぁあるのかもしれませんけども、
 だからとはいえ、
 自ら進んで刑務所に入るなんてとても嫌ですね( ̄w ̄;|||

 しかも荒事をして独居房へ入るとか、何かあったら大変だろうにと
 思います。

 それにかなりの時間がかかるでしょうし、実際脱獄をした際に、銃で撃たれる可能性も
 あるわけで、そこまですべきことなのかよくわかりません。
 さらにいうと、今回は車も爆発させてますからね。そこまでするか?みたいな。
 そもそもそんなに脱獄する人間が多いのか?という。

 映画的には脱獄不可能な洋上のタンカーに刑務所を作る_みたいなノリなのですけども、
 スタローンさんはここは田舎の地下だとか、山の中だーみたいな的外れなことを
 真剣にしゃべっていてポカーン状態。

 田舎でもかならず町や電話はある、みたいな事を話していたような。

 でもここ海の上でしょwみたいな。
 
 チラシでも宣伝文句やPVですら、洋上のタンカー見せている時点で、
 もうネタバレしてるじゃないですかヤダー。
 という具合。

 一番おいしいであろう所を最初からネタバレしておいて、どうなの?
 と思っていたら多くの人がそう思っているようで、納得。

 この宣伝広告を考えた人は、流れ作業でやっているのか、映画を全然見てない人か、
 はたまた、素人さんなのかといいたいぐらいの失敗だと思います。

 まさに大失敗。

 あと、あまりにも極悪人で刑務所に入れないといけない_とゆーのでも洋上とはコスパ的に
 大変そうですし、脱獄をできなくするのは当然とはいえ、大多数は脱獄できるわけでも
 ないので普通の刑務所でもいいような気はします。
 そもそも極悪人であるのならば死刑制度を導入すれば問題ないような気もしますけども
 法整備は各国それぞれですからね。

 ロックアウトといい、アメリカは脱獄物が大好きなのでしょうかね。
 それとも刑務所に入る人間がそれだけ多く共感性を持たれているということでしょうか。
 そうなるとやはり法的倫理観は少ないのかもしれませんね。
 主人公もどちらかというと悪役や悪い人間が多いですからね。

 ともかく、
 映画の見応え的には最初は間延び。
 後半から少し動き出してから良かったですけども、
 なんだかんだで同じような刑務所シーンばかりで真新しさもなく、
 あと暴力シーンが多数あってみていて、それはどうなの?酷いなーという流れも
 多く映画を楽しむよりも、なんだかなぁという気持ちがいっぱいでした。
 (六分儀のためにメガネの人を殴るとか)

 イスラム系の人が準主役になっていたのは珍しい感じでした。
 最後はやたらカッコいい銃撃戦で戦っていましたけども、
 結局は館長の最後のセリフがイスラム全体をそう見ているのかなという塩梅。
 アメリカ人の人種的な偏見はまだ遠そうです。

 思い返してみても、どう考えても無理そうな展開とつじつま合わせがあまりにも
 都合よくできていて、物語を楽しめませんでした。

 あたりで、モロッコ海峡のそばらしい、ということで、ヘリを海上に飛ばしてみる、
 とか、現実的には不可能ですし、ランデブーもきっちりしないとダメでしょう。
 さらにいきなり艦橋に銃撃浴びせるとか、間違っていたらどうするんだとか。
 ヘリ到着後も警備員に撃たれているのに、ヘリ飛びますし、
 あんなにわらわらいても3人に50人くらいでも倒せないとかわけわかりません。
 レーダーあるでしょうし、場合によれば対空対策するでしょうし。
 あまりにもずさんさを感じる脱出劇で、もう少し詰めの甘さを何とかすべき所でしたね。

 パッと思い返しただけでも、いくつもあるのにそれをそうする、ための必然性や
 そうでないダメだという確証的な何かを描いてなくて、矛盾だらけだったのは
 とても残念ですね。

 尋問室で排水の蓋を取るのも普通は固定してるでしょうし、
 固定してたらどーするのか?とか掃除の時点で無くなっているのを気づいて
 そこで発覚するだろう、とか、
 アイテムを作ってもそれを持ち込む際に、検査でばれるだろう、とか、
 色々あるわけですけども、そういったところはうまく隠せた、みたいな
 流れだけで終わらしているの怠慢ですね。

 最終的に脱出して、
 会社の社長を車で待ち伏せ車ごとコンテナ船のタンカーにフォグランプつけたまま

 載せる=バッテリー切れ。コンテナは赤道近い所を経由するもので、
 灼熱地獄の中バッテリー切れた車の中で汗まみれになって終わるというのは
 まさに地獄。
 あれだけ大きい船ですからクラクションも鳴らないでしょうし、
 なっても気づかないですし、後味の悪い作品の終わりだった印象も。

 さらに
 気になったことは、
 スタローンさん警備員を平然と撃ち殺してしまっているのですけども、
 それは法的にどうなのか?ということ。
 一応相手は連邦政府の雇われ民間警備員。
 騙されたとはいえ、銃撃されたからと言って撃っていいとは思えないですし、
 バンバン派手に撃っていますけども、それはダメだろーみたいな。

 撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ!(キリっ
  
 この映画を観て感じたことは、

 アメリカ人の法的倫理観の考えはあまりにも軽い。
 人命を尊重しているようで、いつも軽視しまくっている。
 小さい悪い(十分に悪い)ことは大きい悪いことの前では無効になる。
 悪だけども政府を騙してお金を奪う、一攫千金みたいなノリがとても大好き。
 最後はとりあえず爆発。
 銃撃は銃を正当化するために必ず入っている。
 二人の競演が全てであり、それしかない。

 点数的には52点くらいでしょうか。

 平均的にも65点くらいは欲しいところ。

 こういった割とずさんさの多い映画を作っていく限りは
 いい映画は生まれないなぁと強く思いますね。

 映画『大脱出』公式サイト

 http://dassyutsu.gaga.ne.jp/

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